HONOR Robot Phone──カメラが「生きてる」スマホ、マジで存在する
まずはこれ、百聞は一見にしかず。中国HONORが2026年3月のMWC(バルセロナの携帯見本市)で発表したRobot Phone。背面のカメラモジュールがスライドカバーから「にょきっ」と飛び出して、まるで小さなロボットの頭みたいに動くの 🤖
しかもただ飛び出すだけじゃなくて、4自由度(4DoF)のジンバルでうなずく、首を振る、音楽に合わせて踊る。HONORのCEO James Liいわく、これを実現するマイクロモーターは1ユーロ硬貨より小さくて、従来品の70%減のサイズなんだって(CNBC報道)。カメラは2億画素で、AIが被写体を自動追尾してくれるから、船の上みたいな不安定な環境でもブレない動画が撮れるらしい。
MWCの会場ではImagine Dragonsの「Believer」に合わせてジンバルがノリノリで踊る様子が披露されてた。↓この動画でも踊ってる姿が見られるよ。
Gizmodo Japanが「WALL-Eっぽくてカワイイ」って書いてたけど、まさにそれ。2026年後半に中国で発売予定。残念ながら日本展開の見込みは薄いけど(9to5Google)、「スマホ×ロボット」っていう発想が完全に次世代だよね ✨
Unitree G1──16000ドルのヒューマノイドが「買える」時代
中国の宇樹科技(Unitree Robotics)が出してるG1は、なんと16000ドル(約240万円)から買えるヒューマノイドロボット(RoboHorizon)。身長127cm、体重35kg、23自由度で、3D LiDARと深度カメラを搭載してる。バッテリーは約2時間持つ。
「いや、ヒューマノイドって何千万もするでしょ?」って思うじゃない? G1は16構成で17,990〜73,900ドルのラインナップがあって、EDUバージョンは43自由度+NVIDIAのJetson Orinモジュール搭載。大学や研究機関、スタートアップが手を出せる価格帯に降りてきたのがデカい(公式スペック)💡
しかもこの会社、2026年の春節ガラ(中国版紅白歌合戦)で十数体のG1にカンフー演武をやらせて、視聴者数6.79億人の前で世界初の完全自律ヒューマノイドクラスター演武を披露(CNBC)。3メートルのバク宙、秒速4メートルの走行、ヌンチャク捌きまで見せた。↓その後に公開された協調制御のデモ動画がこちら。
中国国内だけで140社超のヒューマノイドメーカーがいて、330機種以上が出てるっていうから(JETRO)、もはや「ヒューマノイド大国」だよね。Unitreeは2026年に2万台出荷を目標にしてる。
Alibaba Quark AI Glasses S1──約537ドルのAIメガネが全部入り
AlibabaのAIメガネQuark AI Glasses S1(3,799元、約537ドル)もヤバい(South China Morning Post)。Qualcomm Snapdragon AR1チップ搭載で、デュアルの単色グリーンMicro-OLEDディスプレイの輝度は最大4,000ニト。5マイクアレイ+骨伝導で通話もバッチリ 📊
何がすごいって、Alibaba自社のAIアシスタントQwenがフル統合されてること(Alizila公式)。リアルタイム翻訳、ナビゲーション、AIによる会議議事録、スマートリマインダー、テレプロンプター(目の前に台本表示!)、さらに写真撮ったらAIが即座にTaobaoで商品検索して値段教えてくれる機能まである。3K動画撮影(AI補正で4Kアップスケール)、ホットスワップバッテリーで充電切れの心配もなし。
2026年のAIメガネ出荷台数は1,000万台超の予測(CNBC)。Meta Ray-Banだけの市場じゃなくなってきたってこと。中国では既に発売中で、WearableXPに詳細レビューもあるよ。
台湾Techman TM Xplore I──工場を変える車輪型ヒューマノイド
台湾のTechman Robot(Quanta子会社)がNVIDIA GTC 2026でお披露目したTM Xplore Iは、ちょっと変わったアプローチ(Techman公式)。上半身はヒューマノイドなんだけど、下半身は二足歩行じゃなくて車輪ベース 🛠️
「え、それロボットっていうかカートじゃない?」って思うかもだけど、工場や倉庫って平坦な床だから、二足歩行の不安定さより車輪の安定性と効率のほうが理にかなってるんだよね。22以上の関節を持つ上半身で繊細な作業ができて、NVIDIA Jetson Thorモジュールでエッジ推論。Vision-Language-Action(VLA)モデルで「画像を見て、指示を理解して、動く」をリアルタイムで処理する(Interesting Engineering)。
GTC会場では来場者にアイテムを配達するデモも披露。j-mexのモーションキャプチャースーツとVRヘッドセットを使った遠隔操作訓練システムも公開してた(Robotics & Automation News)。2026年後半に自動車・半導体メーカーへのパイロット導入を予定してて、実用路線でいくのが台湾っぽい 🚀
MOVA Smart Ring H1 + Glasses S1──指輪とメガネが合体するAIエコシステム
最後に紹介したいのがMOVA。2026年3月31日のグローバルローンチで発表されたSmart Ring H1とSmart Glasses S1のセット(PR Newswire)。
スマートリングH1は厚さたった2.2mm。体温、心拍、SpO2をリアルタイム計測する。で、このリングをスワイプすると──メガネのS1が反応して、リアルタイム字幕翻訳が始まる。ライブデモでは「指一本スワイプ → 77言語の字幕が目の前に表示」っていうのをやって見せてた。
The Gadgeteerが「Ouraを忘れろ」って書いてたし、SiliconSnarkのレビューでは「リングがあなたを理解し、メガネが世界を理解する。両方欲しくなる自分が怖い」とまで言ってる。Ouraはリング単体の健康トラッキングだけど、MOVAはリング+メガネの連携エコシステムを作ってるのが違う。メガネS1のプレオーダーは約599ドルで、2026年5月グローバル発売予定。これは実際に試してみたいやつだ 👀
まとめ──アジアのAIガジェット、完全に「量産の時代」に入った
中国140社超のヒューマノイドメーカー、16000ドルから買えるロボット、537ドルのフル機能AIメガネ、2.2mmのAIリング。スペックも価格も、1年前には想像できなかったレベルまで来てる。
特に注目したいのは価格破壊のスピード。ヒューマノイドが数万ドル、AIメガネが数百ドルで手に入る時代に、日本の製造・流通・サービス業がどう動くか。「うちには関係ない」って言ってる場合じゃないかもしれないよ? 各製品の詳細は上のリンク先でチェックしてみてね。



